バックホー操作6つのレバーを使いこなす　資格と費用についても解説｜東京都調布・多摩の土木工事施工管理は巴山建設

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2022年12月23日

「バックホーはどうやって操作するの？」
「バックホー操作のコツは？」
「バックホーを操作するのに必要な資格は？」
バックホーは、現場仕事には欠かせない重機です。

この記事では、バックホーの操作方法から必要な資格、バックホー操作が役立つ仕事までをご紹介します。
これからバックホーに関わる仕事をお考えの方は、ぜひ参考にしてください。

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バックホー操作6つのレバーを使いこなす　資格と費用についても解説

バックホーを操作する前に、各部名称を覚えましょう。
名称を覚えておかないと、操作指示があった時に、判断して操作ができません。
各部名称は次の通りです。

バックホーは、油圧の力で各部を動かします。
そして、各部を動かすのに必要なのが、運転席にある6つのレバー操作です。
では、どのようにして6つのレバーを操作するのでしょうか。
詳しくご紹介します。

JIS規格のバックホーの運転席には、6つのレバーがあります。
6つのレバーの基本操作は次の通りです。

レバーの場所	基本操作
運転席左横のジョイスティック	前後操作でアームの押しと引き左右操作で左旋回と右旋回
運転席左横のレバー	下げると安全ロック解除上げると安全ロックされる
運転席右側のジョイスティック	前後操作でブームの上げ下げ左右操作でバケットの閉め開け
運転席右側のレバー	ブレードの上げ下げ
足元から伸びる2本のレバーの左	前後操作で左クローラーの前進・後退
足元から伸びる2本のレバーの右	前後操作で右クローラーの前進・後退

JIS規格のバックホーは、直感的に操作できるようにレバー配置がされており、操作自体はとてもシンプルです。

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バックホー操作のコツは、テコの原理である作用点・力点・支点を意識するのが大切です。
では、次の各部の操作ポイントは何なのでしょうか。

● アームとブーム
● ブレードとクローラー
● レバーとクローラー

詳しくご紹介します。

アームとブームの操作ポイントは、左右のレバーをバランスよく動かすのと、機体の位置です。
堀削力は、機体より堀削箇所が遠くなると弱くなり、近くなると強くなります。
そのため堀削箇所に対して、作業可能範囲内でどれだけ近寄れるかが大切です。

ブレードとクローラーの操作ポイントは、細かいタッチと機体の位置です。
ブレードは、地面からの高さを意識して、動かします。
クローラーは、機体が傾かないように、なるべく水平を心がけてください。
クローラーの向きは、横より縦方向のほうが、機体が安定します。

ターンする際も、クローラー操作が重要です。
ターンには、スピンターンとピポットターンの2種類あります。
スピンターンは、その場で回転し、ピポットターンは、左右どちらかのクローラーを動かし、回転します。

バックホー操作に必要な資格は次の2つです。

車両系建設機械運転技能講習の費用相場は、所持している免許によって前後します。
また、バックホーを公道で走行させる際は、次の免許が必要です。

私有地でバックホーを運転する際は、免許は必要ありません。
しかし、私有地以外で少しでも運転してしまうと、法律違反となりますので、注意してください。

バックホーの操作ができると役立つ仕事を、いくつかピックアップしました。